現役マーケターが選ぶ、おすすめマーケティング入門書籍:デジタルマーケティング/広告/SEO/アクセス解析

ビジネスマンには日々の業務だけでなく、自己啓発や知識の拡充が求められます。特にマーケティング領域は、常に進化しているため、最新の知識や概念を学ぶことが必要です。こちらでは、マーケティング初心者がまず最初に読むべき良書を紹介します。

目次

マーケティング全般

この1冊ですべてわかる 新版 マーケティングの基本

マーケティング全般の基礎概念やフレームワークを学べる。マーケティング部署に配属されたりこれからマーケターを目指す人が、まずはマーケティングって何?というのを理解するための入門書。

たった一人の分析から事業は成長する 実践 顧客起点マーケティング

顧客の解像度を上げてそこからアイデアを想起するというN1分析が書かれている書籍。P&Gマフィアの西口さんが著者で思考トレースして損はない概念が書かれています。

ジョブ理論 イノベーションを予測可能にする消費のメカニズム

なぜ人はその商品を買うのか?をジョブ・雇用に落とし込んでわかりやすく説明してくれている本。サービスに何を期待してなぜ購入するのかを考えるときのフレームワークの一つとして持っておきたい。同著者の「イノベーションのジレンマ」もおすすめ。

Webマーケティング全般

マンガでわかるWebマーケティング

Webマーケティングの基礎概念について、マンガ調でとてもわかりやすくまとめている書籍。マンガで具体的なシーンとともに用語や概念がでてくるので、イメージ想起がしやすく最初の取っ掛かりとしておすすめ。シーズン2もあるので刺さったならぜひ続編も読んでほしい。

沈黙のWebマーケティング —Webマーケッター ボーンの逆襲—

マーケティング戦略からWebマーケティングへの落とし込みなどがストーリー調で書かれている。内容的には業務始まってから読んだほうがより理解が深まるが、読んでおいたほうがいい1冊。

SEO

いちばんやさしい新しいSEOの教本

SEOの基礎部分〜コアなSEO対策までしっかり解説されている良書。SEO対策初心者向けの内容でこれ一冊で基礎部分は網羅できる。

広告

いちばんやさしい[新版]リスティング広告の教本 ⼈気講師が教える⾃動化で利益を⽣むネット広告

リスティング広告について、必要な知識が簡潔にまとめられている教科書的な一冊。広告費における検索広告の比率が高いため、知識としてしっかり身につけたおきたい。

予算が見える・効果が上がる ネット広告徹底活用ガイド

一通りの広告のイメージが湧きやすくケーススタディもあるのでWeb広告全般のカタログとして優秀。この本を読んでから広告運用して、さらに運用で詰まったら読むと学びが深まる1冊。

アドテクノロジーの教科書

広告の歴史や最新のアドテクまで実例を交えて説明。読んでも最初はわからないこと多いのでざっと見で半年くらいしたらまた読むと理解できることがおおいタイプの本。

アクセス解析・ウェブ解析

現場のプロがやさしく書いたWebサイトの分析・改善の教科書

サイトのアクセス分析などをする際に出てくる用語や概念の解説がされている。GoogleAnalyticsを触るときは隣に置いておき、わからないことがあればこの本で調べるというのが最初はおすすめ。

1週間でGoogleアナリティクス4の基礎が学べる本 (1週間で基礎が学べるシリーズ)

GoogleAnalytics4の基礎が解説されている本。入門書としておすすめですが、内容がこれまでのGoogleAnalyticsを理解している前提が多いので、過去の入門書を読んでから読むか分かる人に軽くレクチャーしてもらってから読むこと推奨。

Appendix(ビジネス全般)

はじめてのGTD ストレスフリーの整理術

タスク整理のフレームワーク「GTD」が学べる。PJを複数抱えることが多くタスクに埋もれがちでやるべきことができない、という人はまずこれを読んでタスクを書き出し・整理・レビューをしっかり回すことをおすすめです。

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まとめ

マーケティング領域は幅広く、多岐にわたる知識や技術が求められます。上記の書籍は、それぞれの分野での基本的な知識から応用までを網羅しています。ビジネスマンとしてのスキルアップやキャリアアップを目指す方は、ぜひ参考にしてください。

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