オフライン対面で仕事を進める重要性
リモートワークが普及してきてオンラインツールも多数出てきた現在ではWebの仕事は顔を合わせることなく進めることも可能になってきました。実際に仕事をしていて、オンラインでは毎週のように顔を見ているけどリアルのオフラインの場ではあったことがないというのもざらです。そんな中でもリアルであって対面でMTGや仕事をするメリットもやっぱりあるなと体感しましたのでそれを書き記しておきます。
会話のラグがない
ZoomやMeetsでMTGをしていると誰かがしゃべっているとそこに話を被せてしまい、どうぞどうぞと話の譲り合いになってしまうのは日常茶飯事です。通信速度の進化とともにいずれはこのラグもなくなるのかもしれませんが、正直対面で話せばこのラグを感じずストレスフリーで会話ができるなと感じます。特に1on1など1対1であればオンラインでも支障はないのですが、4−5人位のチームMTGになると一人が喋ってほかが聞き手という形にオンラインだとなりやすいのでやはり複数人MTGだとオフラインが強いなと思います。
PC画面以外の情報が得られる
オンラインだとPCのカメラに映る情報しか得られませんが、対面だと目に映るすべてが判断材料になります。相手の仕草や目線、話す雰囲気から状況判断をしてこちらが話す内容を変えたりすることもできるためやはり有意義に話すことができます。メールよりも電話、電話よりもビデオ会議、ビデオ会議よりも対面MTGというように得られる情報が多いほど話はしやすいと思います。
雑談がしやすい
一番オンラインだと難しいと思うのがこれ。オンラインMTGはそのために開いて終わったらタブ閉じて情報はシャットダウンされてしまいます。それに対してオフラインだと終わった後話したり、先に戻るまで雑談したりできます。そして雑談するだけでモチベーションが上がったり、アイデアが生まれることも多いのでバカにはできません。この雑談しやすい環境がオフラインだと簡単に出来上がるのに対して、オンラインだと意識したり工夫しないとできない点は大きいと思います。
まとめ
ここまでリアルの良さばかり書いてしまいましたが、逆にオンラインのほうがFigjam/Miroなどのボードを使ったブレストやワークには適していたり、オフラインの場合は集まるための移動時間を含めた時間や場所の調整も発生するため、目的に応じて集まり方を変えるのが一番ベストだなと思います。そう考えるとハイブリッド出社(オンライン・オフラインどちらで仕事をするか個人がその時々で判断できる)というのが一番強いのかなとも思います。