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組織開発コンサルティング / 10〜50人 / ベンチャー

経営とマーケティングをつなぎ直し、問い合わせリードを3.3倍にする

クライアント
組織開発コンサルティング / 10〜50人 / ベンチャー
支援内容
手を動かす担当はいたが、上流を設計する人がいない状態から参加。サイトのリニューアルと MA/CRM の入れ替えを行い、リードの獲得から商談の管理までを1本に繋いだ。制作会社のディレクションも担当。
サービス種別 / 期間
BtoBマーケティング支援 / 2021年5月〜現在
やったこと
サイトリニューアルの設計と制作会社のディレクション / Google Tag Manager の導入と、Google Analytics によるアクセス解析 / HubSpot の導入・推進 / Make による HubSpot と kintone の連携
課題
マーケティングの担当者はいたが、メールを送るなど手を動かす役割に限られていた。上流を考えて経営とマーケティングを接続する人がいなかった。
成果
サイトのリニューアルと MA/CRM の入れ替えにより、問い合わせリードが3.3倍(+230%)になった(2021年5月〜継続中)。
体制
週24時間 / 週1回・1時間 / リモート / 経営者

相談の背景

マーケティングの担当者はいた。 ただしメールを送るなど、手を動かす役割に限られていた。

足りていなかったのは上流。経営として何を目指すのかと、マーケティングで何をやるのかを接続する人がいない。 施策は動くが、それが事業の目標とどう繋がるのかを決める側が空いている状態だった。

「担当がいない」より厄介な形にあたる。 動いている以上、問題が数字にすぐ出ない。手は止まっていないので、忙しさだけが積み上がる。

やったこと

サイトを作り直し、MA と CRM を入れ替える

サイトのリニューアルを設計し、あわせて既存の MA(SATORI)から kintone × HubSpot の構成に切り替えた。 この2つで、問い合わせリードが3.3倍(+230%)になっている。

役割を分けている。

  • HubSpot —— リードを獲得する側
  • kintone —— 営業を含めた商談の管理
  • 連携 —— HubSpot で獲得したリードを kintone に運ぶ

獲得と商談が別のシステムに分かれていると、そこを人が手で運ぶことになる。 運んでいる間は最新ではなくなるし、運び忘れれば消える。繋いで、この手作業を無くしている。

この連携は、最初 Make で組んだ。 いまは Heroku で自前に実装し直している。SaaS の画面で組むと速く作れるが、条件が細かくなるほど画面の制約に当たる。 運び方を変えたいたびに回り道をするくらいなら、コードで持つほうが手数が少ない。

制作会社のディレクション

サイトのリニューアルは制作会社に依頼した。こちらが担ったのは、品質と納期を含むディレクター業務。

発注する側にディレクションできる人がいないと、出てきたものを評価する基準が無い。 「思っていたものと違う」と気づくのが納品後になり、直すには追加の見積もりが要る。

制作会社の良し悪しではなく、発注側に判断できる人がいるかどうかで結果が変わる。

体制 —— 週24時間、窓口は経営者

週24時間は週3日に相当する。打ち合わせは週1回・1時間で、フルリモート。

窓口が経営者であることが、この案件の中心にある。 課題が「経営とマーケティングの接続」なので、接続先の片方と直接やり取りしていないと成立しない。 マーケティング担当を経由すると、経営側の意図が一段薄まって届く。

打ち合わせが週1回で足りているのは、判断の頻度ではなく判断の質が要る仕事だからにあたる。

続いている理由

経営を理解したうえでマーケティングを実行していること。

この案件は「上流がいない」ことが最初の課題だった。上流の判断は、施策が一巡しても無くならない。 事業の状況が変われば、また接続し直す必要がある。

加えて CRM やエンジニアリングまで範囲を広く見ていること。 手を動かす担当がいる組織なので、こちらは上流と、社内で手が届かない技術側を引き受ける形になっている。役割が重ならないので、両方が同時に働く。

PROCESS

進め方

  1. 1

    指標を決め、取得を設計し、戦略を立てる

    最初の1〜2か月。指標を決めてから、どの基盤で何を取るかを設計し、達成の筋道を立てた。

  2. 2

    入口をつくる

    サイトのリニューアルを設計した。制作は制作会社に依頼し、こちらは品質と納期を含むディレクター業務を担っている。

  3. 3

    受け口を入れ替える

    既存の MA(SATORI)から、kintone × HubSpot の構成に切り替えた。HubSpot がリードを獲得し、kintone が営業を含めた商談を管理する。

  4. 4

    繋いで自動化する

    HubSpot のリードを kintone に運ぶようにした。獲得と商談が別のシステムに分かれていると、そこを人が手で運ぶことになる。最初は Make で組み、いまは Heroku で自前に実装し直している。

  5. 5

    上流を回し続ける

    経営とマーケティングの接続は、施策が一巡しても無くならない(継続中)。

TOOLS

関連するツール

FAQ

この案件で聞かれたこと

既存の MA から乗り換えた理由は何ですか

アクセスのデータを自社で持てないことと、外部のツールへ書き出せないことです。データが中に閉じたままだと、他の数字と突き合わせられません。

連携が止まったときは、どうやって気づくのですか

Make のときは、停止を知らせるメールを Slack に転送していました。現在は Heroku に移し、自前で組んでカスタマイズしやすい形にしています。

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