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越境EC / 10〜50人 / ベンチャー

越境ECの購入者を10〜20のセグメントに分け、開封率を一斉配信の2.3倍にする

クライアント
越境EC / 10〜50人 / ベンチャー
支援内容
Salesforce に顧客データはあるが、マーケティング側の機能が足りていない状態から、Marketing Cloud の導入とデータ整備、メール/SMS の配信までを担当。
サービス種別 / 期間
マーケティングシステム導入支援 / 2021年4月〜2022年10月
やったこと
顧客データの CRM 設計/活用 / Salesforce による顧客データの分析 / Salesforce Marketing Cloud の導入/推進
課題
Salesforce は既に導入されていたが、マーケティングの機能が足りていなかった。EC サイトで購入したユーザーに向けて配信する経路が無く、顧客データを持っているのに使えていない状態だった。
成果
EC の購入者に配信できる状態をつくり、10〜20のセグメントに分けて個別にメールを送れるようにした。セグメント配信の開封率は、一斉配信の2.3倍(2021年4月〜2022年10月)。
体制
週10時間 / 週1回・1時間 / リモート / マーケティング責任者

相談の背景

Salesforce は既に入っていて、顧客データもそこに集まっていた。足りていなかったのはマーケティング側の機能のほう。

EC サイトで購入したユーザーがいても、その人たちに向けて配信する経路が無い。 誰が何を買ったかは分かるのに、その情報を使って次の接点を作れない状態だった。

越境 EC は購入者一人ひとりに届ける形になるので、この空白がそのまま機会損失になる。

やったこと

導入だけでは一斉配信にしかならない

Marketing Cloud を導入して、購入者に配信できる状態をつくった。ただし送る相手を決められないと、配信できても全員に同じものを送ることになる。

そこで顧客データの CRM 設計から入り、Salesforce にあるデータを分析して10〜20のセグメントに切り分けた。 そのうえで、セグメントごとに個別のメールを配信できる形にしている。

セグメント配信の開封率は、一斉配信の2.3倍になった。

同じ人に、同じ本数を送っている。違うのは中身が自分向けかどうかだけで、そこで倍以上の差がつく。配信の回数を増やす前に、送り分けを作るほうが効くということでもある。

セグメントを切る作業は、ツールの設定ではなくデータの設計にあたる。何で分ければ反応が変わるかは、顧客データを見ないと決まらない。

なぜ Marketing Cloud だったか

BtoC に強い CRM だったため。

同じ Salesforce の製品でも、想定している売り方が違う。BtoB 向けのものは、商談を進める単位で人を追う。越境 EC は購入者一人ひとりに届ける形になるので、BtoC の配信を前提に作られているほうが噛み合う。

すでに Salesforce が入っていたことも効いている。顧客データの置き場所を変えずに、配信の機能だけを足せる。 基盤ごと入れ替えると、営業が使っているものまで止まる。

体制 —— 週10時間

週10時間で、打ち合わせは週1回・1時間。フルリモート。窓口はマーケティング責任者。

システム導入の案件だが、常駐はしていない。 設計と実装の判断を引き受け、運用は社内で回す形になっている。

PROCESS

進め方

  1. 1

    受け口をつくる

    Marketing Cloud を導入し、EC の購入者に配信できる状態をつくった。

  2. 2

    送る相手を決める

    導入しただけでは一斉配信にしかならない。顧客データの CRM 設計から入り、Salesforce にあるデータを分析して10〜20のセグメントに切り分けた。

  3. 3

    セグメントごとに配信する

    切り分けたセグメントごとに、個別のメールを配信できる形にした。セグメント配信の開封率は、一斉配信の2.3倍になっている。

TOOLS

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FAQ

この案件で聞かれたこと

セグメントは何を軸に切ったのですか

購入履歴のカテゴリを軸にしています。時計・化粧品といった区分をメーカー単位まで細かく分け、そこに購入の頻度などを見る RFM 分析を重ねました。

導入してから配信が回り出すまで、どのくらいかかりましたか

Marketing Cloud を入れてから2か月ほどです。

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